授乳室設置に役立つ助成金と支援制度:企業のための活用ガイド
授乳室の設置は、企業や団体にとって育児支援の重要な一環ですが、その導入には一定のコストがかかります。こうした負担を軽減するために、決して数は多くありませんが助成金や支援制度も用意されています。
本記事では、授乳室設置に対する助成金や支援制度について紹介していきます。
女性の活躍推進助成金
都内で事業を営んでいる中小企業であれば、女性の新規採用計画に伴う 女性専用設備等の新規設置にかかる経費を(公財)東京仕事財団が助成します。
例えば、女性も新規採用したいが、女性専用のトイレや更衣室がない、或いは古いので新設・改修したいといった場合に申請ができます(女性の新規採用計画がない場合は申請はできません。)
概要:女性の新規採用・職域拡大を目的として、女性が少ない職種等に積極的に女性を新規採用・配置する都内中小企業等に対し、職場環境の整備に係る経費の一部を助成します。
助成対象事業者 | 常時雇用する労働者が2名以上300名以下で、都内に本社または事業所を置く中小企業等その他にも複数要件があります。 詳細については募集要項のページから「募集要項」をご確認ください。 公益財団法人東京しごと財団実施の下記助成金を受給した又は受給予定の企業等は、本助成金の申請はできません。令和3年度~令和5年度実施 「女性の活躍推進助成金」令和2年度実施 「【テレワーク活用・働く女性応援事業】女性の活躍推進助成金(女性の活躍推進事業)」平成30年度~令和元年度実施 「テレワーク活用・働く女性応援助成金(女性の活躍推進事業)」平成28年度~平成29年度実施 「女性の活躍推進等職場環境整備助成金(女性の活躍推進事業)」 |
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助成内容 | 女性の新規採用・職域拡大を目的とした女性専用設備等の整備費用 |
助成の対象となる費用の例 | トイレ洗面所更衣室ロッカー休憩室シャワー室洗濯機仮眠室ベビールーム(子ども連れで出勤した場合の授乳・オムツ替えなどのスペース)工事現場に設置される仮設トイレ 等の整備費用※性別に関わらず利用できるトイレも助成対象です(一定の要件あり)。 ※助成対象経費は、助成対象事業者が、支給決定日以後に新たに取り組んだ事業に要した経費とし、支給決定前に取組み(申込や発注等)があったもの及び支出があったものは含みません。 |
助成金の上限額 | 最大500万円※助成対象経費(税抜き)に助成率を乗じて算出します。 |
助成率 | 3分の2 |
詳細は、公式サイトをご覧ください。https://www.koyokankyo.shigotozaidan.or.jp/jigyo/jokatsu/jokatsu.html#top
現状、授乳室設置・改修に対する助成金、補助金は非常に少ないのが実情です。
新しい助成金、補助金情報が入り次第、随時、このサイトで公開してまいります。
この記事を書いた人

- 子育て経験を活かして設置型授乳ブース「Babypeko®」の導入支援を行っているGREATEST DAY株式会社の代表取締役CEOです。ママ目線から授乳室事情や子育て、女性の働き方などについて綴っています。GREATEST DAY株式会社代表取締役CEO/授乳・キッズスペースコーディネーター
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