イベント会場で授乳室を自身の控室に

ある自治体の首長が、市内でのイベントに参加した際に、会場の授乳室を控室として使ったという問題がありました。「知事の意を受けた秘書課の強い要求により、一般用の授乳室をクローズドにして、知事専用の個室に一時的に切り替えざるを得なかった」と県職員がアンケートで回答していたことから発覚しました。

これが事実なら、この方が控室として授乳室を使っている間中、赤ちゃんに授乳することができなかったということですよね。

着替えのために必要だったと言われているようですが、それは市民の為の授乳室を使用不可にしてまで本当に必要だったのでしょうか?大人の着替えなら、トイレでもできますよね。

この指摘に対して首長は、謝罪する際に「授乳室であることは正直認識していなかった。県民の皆さんにご迷惑、ご不便をかけたことはお詫び申し上げたい」と言っています。

「認識していなかった」???本当でしょうか?

公共施設の授乳室には必ず、入口上部やドアにも「授乳室」と大きく表示されていますよね?

その表示も全て隠されていたということなのでしょうか。ちょっと考えにくいように思えました。

ひょっとすると、授乳室であることがわかっていたのにそこを閉鎖すると困る人たちがいる、という考えに至らなかったのかもしれません。非常に残念なことですが。

正直、多くの男性は授乳や子育てに関する知識が少ないですよね(私の夫もそうでした)。

例えば、赤ちゃんは何時間おきに授乳が必要なのかとか、外出先で奥さんがどうやって授乳しているのかとかと、言ったことに対して興味がないというのか、知ろうとしていないというのか…。

この首長さんもおそらく子育てをしていなかったんでしょうね。

これは、本当に残念としか言いようのないニュースでした。

今まさに子育てをされているパパさん、これからお子さんが生まれる予定のプレパパさん、

将来「残念なパパ」と言われることのないように、ぜひとも大切なお子さんの育児にしっかり参加して、知識も経験もバッチリな素敵なパパになってくださいね。


授乳室の設置に関する詳細な情報や具体的な製品については、GREATEST DAY株式会社の製品資料​​を参考にしてみてください。

パパも手軽に利用できる「個室鍵付きの箱型授乳室」の資料請求はこちら(無料)