液体ミルクとは?メリットとデメリットをまとめて紹介します

  • 2024年10月2日
  • 2024年10月3日
  • 子育て

今回は、液体ミルクのメリットとデメリットについて紹介していきます。

2018年に日本での製造と販売が解禁となった「液体ミルク」ですが、みなさんはもうお試しになりましたでしょうか?

「これから液体ミルクを使おうと考えている方」や「液体ミルクを使ってみたいけど不安に思っている方」は、多いかと思います。

液体ミルクにはどのようなメリットやデメリットがあるのか気になっている方は多いのではないでしょうか?

この記事では、液体ミルクとはどのようなものなのかや、そのメリットやデメリットを紹介していきます!

液体ミルクとは?

液体ミルクは、赤ちゃん用に調整されたミルクで、粉ミルクのようにお湯で溶かす必要がなく、すでに液体の状態で販売されています。

海外では日本より前から販売が開始されていましたが、日本では2018年に販売が開始され、それまで主流だった粉ミルクに比べて手軽なことから、子育てを頑張るママたちから評価されています。

液体ミルクは、滅菌処理が施されているため、開封前なら常温保存が可能なものも多く、安全面でも安心して使用できます。

液体ミルクのメリットは?

ここからは、液体ミルクのメリットについて紹介していきます。

「粉ミルクから液体ミルクへ変えようか迷っている方」は、ぜひ参考にしてみてください!

①常温保存可能

液体ミルクは特殊なパッケージ技術が用いられており、開封前であれば長期での常温保存が可能です。

開封前であれば常温で数ヶ月から1年程度保存できる製品が多いので、非常時や災害時など、冷蔵庫や電気が使えない場面でも安心して使用でき、備蓄品としても人気があります。

②授乳室で使う時に便利

液体ミルクは、粉ミルクのようにお湯で溶かしたり冷ましたりする必要がありません。

開封したら、そのまま哺乳瓶に注いですぐに使えるので、授乳先や外出先でも簡単にミルクをあげることができて便利です。

赤ちゃんがお腹が空いて泣き止まないと、焦ってしまうママも多いかと思うので、すぐにミルクをあげられるのは最大のメリットと言えますね。

また、液体ミルクはコンパクトなパッケージで販売されており、外出時でもカバンに入れて簡単に持ち運べるので、授乳室や外出先での使用に適しています。

③安全性が高く衛生管理ができている

液体ミルクは製造過程で厳格な滅菌処理が行われ、品質が保たれています。

そのため、粉ミルクのように調乳時に雑菌が混入するリスクが低く、大人よりも免疫力が低い赤ちゃんに対して、より衛生的な方法でミルクを提供できる点がメリットです。

液体ミルクのデメリット

ここからは、液体ミルクのデメリットを紹介します。

①価格が高い

液体ミルクは粉ミルクと比べて価格が高い傾向にあります。

理由としては、製造過程での滅菌処理や特殊なパッケージ技術が必要なためです。授乳期の間ずっと使うとなると、育児費用が上がり、経済的な負担になることが考えられます。

②開封後の保存期間が短い

液体ミルクは開封前は長期での常温保存が可能ですが、開封後は雑菌が混入しやすく、早めに使い切ることをおすすめしています。

開封後の保存期間が短く、冷蔵保存したとしても24時間以内に使い切ることがおすすめされているため、赤ちゃんが飲むミルクの量によっては廃棄しなければならない場合も考えられます。

まとめ

今回は、液体ミルクのメリットとデメリットについて紹介しました。

液体ミルクは、保存期間が長いことや、授乳室などで簡単に作れること、衛生管理ができていることなどメリットがたくさんあることがわかりました。

その一方で、価格が粉ミルクより掛かることや、開封後の保存期間が短いなどのデメリットもあります。

そのため、出先では液体ミルクを使い、家では粉ミルクを使うなど、時と場合に応じて使用することで、液体ミルクのメリットを最大に活かすことができるでしょう!


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