赤ちゃんとの車移動、私はこれで安心!

〜0歳ママの「やっててよかった」リアルな持ちものリスト〜
赤ちゃんが生まれてから、生活のあらゆるシーンがガラリと変わりました。
その中でも特に変化を感じたのが、「移動手段」。
私が住んでいるのは、公共交通機関が少ない田舎町。もともと車移動が中心でしたが、息子が生まれてからはますます“車がないと何もできない!” と実感するようになりました。
 スーパーへの買い物、病院、ちょっとした外出もすべて車。
でも、赤ちゃんとの車移動って、なにかとハードルが高いんです。
そこで今回は、0歳の息子とのお出かけで「これは準備しておいてよかった!」と思った車移動の必需品をご紹介します。

液体ミルク+使い捨て哺乳瓶+インナーバッグは三種の神器

まず真っ先におすすめしたいのがこのセット。
授乳室が近くにない外出先でのミルク、どうしていますか?0歳のうちは頻回授乳が必要なので、外出先であげることも多かったです。
そんなとき、液体ミルクが本当に便利でした。
常温で保存できるし、お湯の準備や湯冷ましの手間も不要。災害用としてもストックされることが多い液体ミルクですが、車移動にも最適です。
さらに便利なのが、使い捨て哺乳瓶や哺乳瓶用インナーバッグ。
哺乳瓶を何本も持ち歩かずに済み、洗わずに済むのが本当にありがたい。インナーバッグを装着してミルクを注ぐだけ。飲み終わったら中袋をポイッと捨てるだけ。
これなら衛生面も安心ですし、なによりママの負担がぐっと軽くなります。もちろん、いつもの哺乳瓶で飲ませたい子の場合は、携帯用の哺乳瓶洗浄セットや使い捨ての食器洗いシートを持っておくと、外出先でもサッと洗えて便利です。

ティッシュ・ウェットティッシュは「どこにでも」が鉄則

赤ちゃんとのお出かけで、“ふきふき”アイテムは欠かせません。
ミルクの吐き戻し、よだれ、鼻水、手や足のベタつき…。そして突然のうんち漏れやオムツ替えの場面も。
なので私は、車内のいたるところにティッシュやウェットティッシュを配置しています。
ノンアルコールのウェットティッシュやおしりふきは何パックあっても困らない存在。運転席まわり、後部座席、トランクに置いています。

オムツ・着替えは「うっかり忘れ」に備えて車に常備

赤ちゃんとの外出で何が怖いかというと、「忘れた!」が命取りになること。
そこで私は、オムツ&着替えの予備セットを車に常備しています。たとえカバンに入れ忘れても、「車にあるから大丈夫」という安心感は大きいです。
我が家の車のトランクには、

  • オムツ3〜4枚
  • 肌着&上下の洋服セット
  • ウェットティッシュとおしりふき1パック
  • 汚れ物用のビニール袋数枚

これらをポーチにまとめて常にスタンバイしています。万が一のオムツ漏れ、ミルクの吐き戻し問題にも、サッと対応できます。

息子の「お気に入り」は車にも常備!ぬいぐるみ&ミニカーがご機嫌のカギ

うちの息子には、お気に入りのアイテムがあります。
それが、ぬいぐるみとミニカー。
車に乗せるときは、お気に入りのぬいぐるみとミニカーを持たせるようにしています。
ぬいぐるみは安心アイテムとして、息子の気持ちを落ち着かせてくれますし、ミニカーは車の中でも遊べるので、“ひまつぶし”にもピッタリ。
まだ言葉が話せない時期でも、自分の「好きなもの」があるだけで、赤ちゃんって気持ちが落ち着くんですよね。
 それがぬいぐるみだったり、音が鳴る布絵本だったり、ガラガラおもちゃだったり…。
特別感のあるおもちゃを車専用で1つ用意しておくのもおすすめです。

ちょっとの準備が、ママの安心をつくる
0歳の赤ちゃんと一緒の車移動。泣いたらどうしよう、ミルク足りるかな、うんち漏れたら…と、不安は尽きません。でも、そんな「かもしれない」に少しずつ備えておくだけで、赤ちゃんにもママにもやさしいお出かけができるようになるんだなと実感しています。
液体ミルク・使い捨て哺乳瓶・インナーバッグ。ウェットティッシュの常備。着替えとオムツの予備セット。そして息子のお気に入りのおもちゃたち。
どれも特別なものではないけれど、「あってよかった!」と何度も感じたものばかりです。
これから赤ちゃんと車でお出かけするママさんがいたら、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

この記事を書いた人

ebichan
ebichan
小学校・中学校で教員として、知的障害級、情緒障害級などの担任、不登校の子どもの学習、就学支援、図書館司書を経験。現在、軽度難聴児の子ども含め2児の子どもを育てながら、保育補助、webライター、手形足形アートなど子どもと関わる仕事を行なっている。
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