みなさんは授乳室付近非日常的なできごとに遭遇した事はありますか? 筆者は子育て系の記事を書くため、ママさんのお友達が多いのですが、そんなママさんたちに聞いた授乳室でのお話しで、これは!と思ったものを書いていきますので是非読んでみてください。
Cace1.ほんわかじんわりした授乳室での話。
5歳の男の子を持つMママさんのお話しなのですが、このMママさん母乳が出にくくて、完全に粉ミルクで赤ちゃんを育てていました。
ちょうどその日のお出かけでも、粉ミルクを持って出掛けていたのですが、旦那さんがぶらぶらと寄り道をして帰りが遅くなってしまったのです。
そして赤ちゃんがぐずりだしたので、授乳室を探して、やっと見つけだし、授乳室に入りました。
オムツは汚れてなかったのでミルクが飲みたいんだなと、ピンと来たMママさん。
しかし持ってきた粉ミルクを全部飲み切ってしまっていたのです。
とうとう赤ちゃんが泣き出してしまうと、あやすことしかできませんでした。
一縷の望みを賭けておっぱいをあげてみましたが、やはり母乳は出ません。
赤ちゃんは火が付いたように泣き続けています。
Mママさんも情けなくなってきて涙がポロポロこぼれて来ました。
すると金髪で髪を巻き、短いですがキレイにデコレーションされたネイルのギャルママ風の若そうな女性が「どうかしたんすか?」と声を掛けてきました。
「粉ミルクがなくて…母乳も出なくて…」と年下の女の子にどうしてか素直に話をすると「あー、アタシも母乳出なくて完ミなんすよ。粉ミルクまだ余ってるんで1本どうぞ!」とスティック上の粉ミルクを手渡してくれたのです。
「有難うございます…!!」と早速ミルクを作って赤ちゃんにあげると、赤ちゃんは泣き止み、ンクンクと飲み出しました。
「おっぱい出ないのツライっすよね」とギャルママは理解者となってくれました。
それからMママさんとギャルママは連絡先を交換し、お互い子供が5歳になった今も仲良くしているそうです。
Case2.イクメンはイケメン?
Yママさんは大のイケメン好きで、好きな芸能人も全員イケメンという感じの方。
旦那さんがあまり育児に関わってくれないのがお悩みなんだそう。
ある日、商業施設の授乳室で赤ちゃんの授乳をして部屋を出たところ、ベビーコーナーがあって、とあるお父さんが赤ちゃんにミルクをあげていたそう。
ぱっと見冴えない感じのパパさんだったらしいのですが、赤ちゃんを愛おしそうに見つめる視線に自然と「いいなぁ、優しそうなパパって素敵!」と思ってしまったらしく、それ以来イクメンがイケメンに見えるそうになったようです。
それを旦那さんに伝えると大層ヤキモチを妬いて、それ以来イクメンになったそうです。
うちの旦那ってイケメン!と思うようにはなったらしいのですが…
相変わらずテレビにイケメンが出てくると「キャー!」と目がハートになり、黄色い声で声援を送っているそうです。
イケメン好き、恐るべし…
Case3.恐怖の瞬間
Tママさんが授乳室を使い終わった時の恐怖体験です。
ある日Tママさんはいつもよく行くショッピングモールで授乳をしていました。
授乳室はガラガラで、ベビールームも空いていた為、ラッキーだなと思いながら、授乳室を出ました。
すると、赤ちゃんのオムツが少し重いなと感じたのでオムツ替えをするかと、ベビールームに向かいます。
そこには1人先客が…髪もボサボサだし、やたらと体格の良いママさん、と思いきや男の人!髪がボサボサだったのはウィッグのせいでした。
そしてさらに怖いことに赤ちゃんに似せた人形をおむつ台に置いて、野太い声で「良い子でちゅねー」とオムツ替えをしている事です。
ゾッとして、恐怖を感じたTママさん。
そそくさとベビールームを出ると警備の人に速攻で言いに行きましたが、もうその男性は居なかったそうです。
◎まとめ◎
授乳室付近や授乳室関連でも人間ドラマはさまざまあるようです。
Case1のように、ほんわか、じんわりな出来事ばかりだと授乳室に行くのも安心して行けますよね。
筆者はほんわかの輪が広がることを願っています。
この記事を書いた人
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地域密着型フリーペーパーを経てフリーライターになる。
妊娠中の健康や子育てについてのアレコレ、話題の保育園への取材など教育系にもチカラを入れています。リフォームメーカーの冊子に「親子で出来るDIY」などの執筆経験もあり。幅広い趣味を活かしながらの執筆が得意です。
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