“自分の時間がない”と感じるママたち。小さなリフレッシュの工夫

みなさんには「自分時間」はありますか?
どのように、リフレッシュされていますか?
私は、5歳の男の子を育てるママです。
現在は子どもが幼稚園に通っているので、その間に家事をしたり、自分の好きなことをして過ごしています。
しかし、幼稚園に通うまでの間は、自分の時間がなかなか取れなくて、とても辛いと思う時期がありました。

自分時間がなかった、自分らしく生きることができないと感じた

主人は、子どもが生後半年から2歳になるまで、埼玉県で単身赴任をしていました。週末には、我が家に帰省してくれるものの、平日は家のことも子育ても、全て自分一人でこなしていました。ノンストップのワンオペ育児です。
そのうえ、相談する相手も近くにいない、ちょっとした愚痴を聞いてくれる相手もいない。そう、会話する大人が近くにいなかった…。
孤独感さえも感じる日々は、子どもを育てるという使命感でなんとかごまかしていましたが、そんな全力投球な日常に、正直少し疲れを感じていました。
しかも、妊娠するまでは好きなことをする時間が多かった私は、子どもができて子育てという責任が増えた分、自分時間が明らかに減り、自分自身を見失いそうになっていました。
夜泣きをしていた時は、自分が眠たい時に眠れない…
後追いするようになってからは、トイレさえもゆっくりできない…
自分の身支度も時間をかけられない…
ひとつひとつは小さなことでしたが、それがだんだんと蓄積していき、自分の心が苦しくなっていきました。
「自分時間がない」というより、「自分らしく生きることができない」、
そんな気持ちにまでなっていたのを覚えています。

自分の好きなことや、やりたいことを考えてみた

このままでは、自分自身を見失いそうだと思い、自分のやりたいことや趣味をみつけてみようと考えました。

  • 旅行したいな
  • 飲みに行きたいな
  • 好きなアーティストのライブに行きたいな
  • ショッピングに行きたいな

やりたいと思うことは、いくつかありました。しかし、それを実行する為には、子どもの面倒を周りの人にお願いしなければなりません。
それはそれで大変…。
子どものオムツや着替えやごはん、その他にもいろいろとお願いする手間など。
自分がリフレッシュするためにやりたいことをするのに、なんでだろう…やりたいことをする前に、体力も気力も使い切ってしまう…。
(みなさんも、一度は経験したことがあるのではないでしょうか?)
本当は旅行やおでかけもしたいけど、「それより1人でおうちでできることはないかな?隙間時間にできるリフレッシュ方法はないかな?」と考えてみました。

自分の好きなことを隙間時間にやってみた

そう思ってはじめてみたのが、韓国ドラマの鑑賞でした。
もともと妊娠中、コロナ禍ということもありおうちで過ごす時間が増えていた中、なんとなく観はじめた韓国ドラマ。
推しの俳優さんも何人かいて、「あれも観たいな」、「これも観てみたいな」と、気になるドラマが増えていきました。
しかし出産を経て、一日中子育てに奮闘していると、自分に費やせる時間はなく、もちろん韓国ドラマを観ることからも遠のいていきました。
そこで、

  • 朝、子供が起きるまでの30分だけ観よう!
  • 子供を早く寝かしつけられたら、そのあと30分は韓国ドラマをご褒美に観よう!
  • 録画再生は1.3倍速(時間短縮のため)

など、そんな風にルールを(ゆる〜く)決めて、鑑賞するようにしてみました。

韓国ドラマは物語の展開が楽しくて、次から次へと観たくなりますが、ここをグッとこらえて「30分くらい」とルールを決めることで、没頭しすぎることを抑えました。
リフレッシュするつもりで韓国ドラマを観ていたのに、寝不足になってしまって次の日に辛い思いをするのは、元も子もないですからね。
大好きな韓国ドラマをみて現実逃避して、大好きな俳優さんをみて目の保養にして、
そうやって自分を労われる時間を、少しずつ隙間時間にやってみました。
今の自分にはない世界(キラキラした世界、恋愛のドキドキ感)を、映像を通してみることで、少しでもその空間にワープしたような気持ちになれました。
その非日常的感覚が、自分自身のリフレッシュに繋がっていったのだと思います。

自分らしさ自分ペースのリフレッシュ方法をみつけよう

わたしにとってのリフレッシュ方法は、家事育児の隙間時間にみる韓国ドラマでした。
みなさんは、どんなことをしたらリフレッシュできますか?
何をしたら(みたら)、嬉しくなりますか?
まずは、簡単なことやおうちでできることを、隙間時間にやってみてはいかがでしょうか?
自分のペースで、自分に無理がないように、少しずつ「自分時間」を作ってみてください。
「自分時間」は「自分らしくいる為の時間」です。
子どもや家族の為に必死に頑張っている日々の中で、意識をほんの少し自分の心に向けてみませんか?

この記事を書いた人

あやたな
あやたな
田舎で5歳の男の子を育てる高齢ママ。事務職、アパレル接客業、オペレーター業などいくつかの職種を経験。出産後は、ゆるゆるっと在宅ワーカー。子どもとの時間を大切にしつつ、自分らしく働くにはどうしたらいいか、日々模索中。
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